厚生労働省は、平成20年7月末現在における来春の高校・中学新卒者の求人・求職状況を取りまとめました。
高校新卒者について
・求人数は26万4千人で、前年同期に比べ0.2%減少
・求職者数は20万2千人で、前年同期に比べ1.2%減少
・求人倍率は1.31倍となり、前年同期を0.02ポイント上回る
中学新卒者について
・求人数は1千1百人で、前年同期に比べ5.1%減少
・求職者数は2千8百人で、前年同期に比べ11.5%減少
・求人倍率は0.38倍となり、前年同期を0.02ポイント上回る
求人倍率は前年に比べ上昇、就職率は低下
・就職率は98.3%で前年(98.4%)を 0.1ポイント下回り、6年ぶりに低下した。就職者数は5年ぶりに減少した。
・求職者は 183.4千人で、前年(184.0千人)に比べ0.3%減と5年ぶりに減少した。
・求人数は 346.1千人で、前年(332.8千人)に比べ4.0%増と5年連続で増加した。
・求人倍率は1.89倍となり、前年(1.81倍)を0.08ポイント上回り、5年連続で上昇した。
・地域別の求人倍率は、北海道、北関東、南関東、京浜、北陸、甲信、東海、近畿、京阪神、山陰、四国、北九州で前年を上回り、東北、山陽、南九州・沖縄で前年を下回った。