厚生労働省より、「キャリア・コンサルタント制度のあり方に関する検討会」報告書が発表されました。
これまでの官民の取組により、キャリア・コンサルタントの総数は着実に増加しているが、働く者を取り巻く環境の変化を背景に、さらにキャリア・コンサルティングの有用性を広め、個人がいつでも安心してキャリア・コンサルティングを受けることのできる機会を増やすことが求められている。
一方で、キャリア・コンサルティングの必要性の高まりに比して、キャリア・コンサルティング制度全体が構築途上にあり、十分には整備されていないことから、キャリア・コンサルタントを質量両面で充実を図る対策のあり方について検討するため、本年9月に「キャリア・コンサルタント制度のあり方に関する検討会」を設置したところである。