厚生労働省では、「労働に関するCSR推進研究会」による報告書をまとめました。この報告書では、
・労働CSRの意義
・企業の取組状況
・自主点検チェック項目
・情報開示のあり方
・今後の取組
などについて報告がなされています。
近年、企業間競争の激化により、長時間労働やストレスが増大するなど、働き方の持続可能性等に照らして懸念される状況が見られる中で、企業の社会的責任(CSR)に関する取組が大きな潮流となっている。従業員等を含めた重要なステークホルダーへの十分な配慮を強調するCSRの考え方は、労働分野においても、社会の持続可能性を保持していく上で重要性が高まっていると考えられる。
(同報告書より)